着物をきれいに着付けてもらって大満足。
でも、だんだん時間がたつにつれてくるしくなってきてしまった。
そんな経験ありませんか?私はあるんですよね~。
せっかくの結婚式に呼ばれたのに、着付けが苦しくて食事もあまりできず、残念な気持ちで帰りました。
今回はそんなことにならないように、なぜ着付けをすると苦しくなるのかについて話していきたいと思います。
紐や帯がきつい
まず思い浮かぶことが紐や帯がきついから苦しくなるということですよね。
着物は着崩れを防ぐために、腰ひもだけでも5本程度の紐を使います。
全ての紐をきつく縛ったら、それはもう苦しくなるのが当たり前です。
帯に関しても崩れないようにときつくしてしまうと、着付けに使う紐と帯でダブルの苦しさになってしまいます。
崩れやすい腰紐はしっかり、あとは帯でおさえるイメージで
腰紐がしっかり結ばれていないと、着崩れが起こりやすいです。
着物を着ている最中に崩れては困りますよね。
なので、腰紐はしっかりと結んでもらい、帯でしっかり押さえて崩れないようにしてもらいましょう。
私は帯が一番苦しかったです。
その時の着付けをしてくださった方が、最近習った派手な結び方をしてくださったのですが、その結び方が複雑で何度も腰が締め付けられました。
初めは締め付け方がちょうどよく感じても、着付けは立って行うので、長時間座ったときには苦しくなってしまうことがあります。
着付けが終わってから、少し座ってみて苦しくないか確認することをオススメします。
心地よく着物をきるために、紐の締め方、帯の結び方に注意しよう
着付けをする際に、私は事前打ち合わせもなくお願いしてしまいました。
その結果、苦しくてご飯もあまり食べられないということになり、残念でした。
着付けをお願いするときには、しっかり打ち合わせをして、紐や帯の感じを確かめておくといいでしょう。
帯の結び方一つでも腰への負担が変わってきますので、結び方に関しても聞いておいた方が安心です。
長時間、心地よく着物を着ていられるように色々工夫してみてくださいね。
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