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浴衣の右左、どっちが上?正しい着方を解説! 安心の浴衣デビュー!

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いよいよ夏本番!
今年は、花火大会・夏祭りで浴衣を着てみたいと考えている人も多いでしょう

浴衣を着てみたいけど……わからないことが……と迷ってる人は、
ぜひこの記事を参考にして浴衣デビューしてください。

今年こそ、浴衣を着て夏のイベントを楽しもう♪

目次

浴衣の基礎知識を学ぼう

まず、浴衣の基本から、タイトルの「浴衣の右左、どっちが上?」ですが、正解は左側が上です。浴衣や着物は「右前」に着ます。 「右前=左側が上にくる」ことになります。 「右前」とは右が手前ということです。

普段、着慣れていないので、スッと答えられないですよね。仕方ないです。
でも浴衣を着たいと思ったなら、着方や選び方について少しは知っておきたいこともあります。
そんなことを簡単にまとめました。

浴衣セット

浴衣の魅力とは?夏の風物詩の魅力

夏の訪れと共に花火大会やお祭りで浴衣姿が増える光景を目にしたことはありませんか?
浴衣は日本の伝統的な着物でありながら、その華やかさと涼しさから多くの人々を魅了しています。
一枚の生地から生み出される美しい柄や色彩、涼し気な風合いは、日本の夏の風物詩として人々の心をわくわくさせます。

浴衣の選び方:生地や柄のポイントをチェック

初めての浴衣選びは迷ってしまうものですが、適切な選択をするためにはいくつかのポイントに注意が必要です。
浴衣の生地は肌触りや涼しさを左右する重要な要素です。
また、柄や色合いは個性や場所によっても異なる効果をもたらします。
たとえば、花火大会には華やかな柄や鮮やかな色合いが映えます。柄や色選びのポイントを押さえ、自分らしい浴衣を見つけましょう。

浴衣に使われる素材

綿(木綿、コットン)

浴衣に使用される素材の種類はさまざまですが多くの浴衣が綿を主な素材としています。綿の浴衣は肌触りが優しく、着心地が良いのが特徴です。さらっとした感触で吸汗性も高く、夏の暑い日本の環境に適しています。
また、家庭の洗濯機で簡単に洗えるため、浴衣に慣れていない方でも気軽に取り組むことができます。
初めての方には、綿の浴衣がおすすめです。

織り方によっても着心地に違いがあります。透け感がある「綿絽(めんろ)」の生地は涼しげで、紅梅織やしじら織りなどの凹凸のある生地は肌に触れる面積が少なくなるため、より涼しさを感じることができます。

綿麻(綿と麻の混合

綿と同じくらい浴衣に多く使われているのが、綿と麻の混合素材です。
綿麻の浴衣は、綿100%の素材よりも乾きやすい特徴があります。麻の繊維が生地に張りを持たせ、肌に密着しないため快適な着心地が実現します。また、生成り色の地など、麻の風合いを楽しむことができます。麻の割合によっても質感が異なります。木綿の割合が多くなると、肌触りが柔らかな感じになります。自分の好みに合わせて選ぶことができます。

ポリエステル

近年では、ポリエステル素材を使用した浴衣も増えています。ポリエステルは発色が良く、美しい柄がプリントされた浴衣が多くあります。色落ちしにくく、洗濯後もシワになりにくいのでお手入れが簡単です。ただし、さらっとした着心地を求める場合は、綿の肌着を着用することをおすすめします。

レーヨン

レーヨンも浴衣の素材として使用されます。レーヨンは化学素材であり、シルクに似た質感を持つ柔らかい生地です。婦人服や肌着にもよく使われており、涼しげな印象を与えます。最近では竹の繊維を原料としたレーヨン素材も使用されていますが、基本的には綿との混合素材です。

浴衣を選ぶ際は、素材による特徴や自分の好みに合わせて選ぶことが大切です。それぞれの素材には特色があり、快適な着心地や涼しさを追求することができます。自分に合った素材の浴衣で、夏の風物詩を存分に楽しんでください。

浴衣の必須アイテム:帯や下駄の選び方とコーディネートのアイデア

浴衣を着る際には、帯や下駄といった必須アイテムの選び方も重要です。
帯の種類や結び方によって、全体の印象が大きく変わります。
また、下駄の選び方も浴衣スタイルのポイントの一つです。
浴衣との相性を考えた小物やアクセサリーの選び方もおしゃれのポイントです。
コーディネートのアイデアを参考に、自分の個性を活かしたスタイリングを楽しみましょう。

肌着

汗が浴衣ににじむのを防ぐために、浴衣の下に男女それぞれ肌着を着用することをオススメします。男性の場合、上はVネックのノースリーブ(なければVネックのTシャツ)、下はステテコを着用。女性はブラジャーやショーツの上に和装下着を着用するのがベスト。なければタンクトップなどでも代用できます。



着物と並び、印象を左右する重要なアイテム。洗える浴衣とは違い、特に汚れてなければクリーニングなどに出す必要はなく、風を通してそのままタンスなどに入れて保管します。
女性の場合は、帯以外にも帯締をおしゃれのワンポイントとして着用することもあります。

扇子

和柄からタータンチェック、和紙やレザー、シルク素材まで種類も豊富。使わない時は、帯に差しておきます。うちわを持つ場合も。

下駄

素足で履きます。コーディネートのポイントとして、足下は濃い色を選んだ方が全体が引き締まります。履いたとき、かかとが少しはみ出すぐらいがジャスト。

バッグ(女性のみ使用)

ナチュラルな編みかごタイプや素朴な味わいの巾着タイプがよく似合います。男性は通常手ぶらですが、携帯電話や財布などは袖の袂に入れてもOK。

目指せ!初めての浴衣デビュー

浴衣デビューの魅力:初めてでも楽しむためのポイント
初めての浴衣デビューは特別な魅力があります。
浴衣を着ることで、日本の伝統や文化に触れながら、自分自身の個性を表現することができます。
しかし、初めての経験には不安もつきものです。
そこで、浴衣デビューを成功させるためのポイントを紹介します。
自信を持って楽しめるコツや、初心者でも取り組みやすいスタイリングのアイデアをご紹介します。

自信を持って着こなすためのコツ:浴衣スタイルを引き立たせる方法
浴衣を着るときには、自分自身を美しく魅せるためのコツがあります。 身体のラインを引き立てたり、バランス良く着こなすためのポイントを押さえましょう。
姿勢や歩き方にも気を配ることで、より品のある浴衣スタイルを演出することができます。
初めての浴衣デビューでも、自信を持って着こなせるようなコツを次の章「正しい浴衣の着方をマスターしよう」で解説します。

浴衣に合わせたヘアスタイルのアイデア:髪型で印象をアップさせよう
浴衣スタイルを完成させるには、ヘアスタイルも重要な要素です。 髪型を工夫することで、より一層浴衣の印象を引き立たせることができます。
簡単なアレンジやヘアアクセサリーの活用法、アイデアを下の関連記事でご紹介します。
自分に合ったヘアスタイルを選ぶことで、浴衣姿の華やかさをさらにアップさせましょう。

正しい浴衣の着方をマスターしよう

浴衣の着付け手順を解説

浴衣の着付け手順を詳しく解説します。

腰紐の結び方と調整方法
浴衣の腰紐は、浴衣を安定させるための重要なアイテムです。
まずは裾の長さを調節します。くるぶしが見えるあたりが理想的。着物は浴衣よりも着丈が長いため、くるぶしだと短く感じます。着物と浴衣の着丈の長さには違いがあることを知っておきましょう。
裾の長さと前幅を決めたら、腰紐の中央を右脇に当てて、両端をそれぞれ体を一周させて体の前中心からやや外した位置で片蝶結びやリボン結び(ちょうちょ結びにします。
紐の余った部分は腰紐の中に収め、すっきりと整えます。
腰紐をしっかりと結び、ずれないようにすることで、一日中快適に浴衣を楽しむことができます。

整えていきます
おはしょりのしわを取る
まず後ろから、両脇にある空き部分(身八つ口)から両手を入れておは処理を整えます。次に前を整えます。中心から外側へL字を描くようにだぶついた生地を平面に伸ばすイメージで生地をピンと張ります。

衣紋(えもん)を抜く
前の襟を押さえながら、背中の中心を下に首の後ろと襟の間がこぶし1個分くらい開ける感じで引っ張る。

襟元(えりもと)を合わせる
襟の合わせは、喉のくぼみより1cm下あたりが目安

胸の下あたりを腰ひもかコーリンベルトで留める
コーリンベルトを着ける場合は、左側の身八つ口から手を入れて、下前の襟に片方の端を装着。そのまま身八つ口から引き出して、背中側にぐるりと回し、上前の襟にもう片方の端を装着するだけ。 コーリンベルトは腰ひもより苦しくなく、襟元の着崩れ防止にもなるのがメリット。

背中の中央に寄ったしわを脇の方に左右バランスよく伸ばします。

このあとあれば伊達締めを締めます。伊達締めは、おはしょりのたるみを覆って美しく見えるのがメリットです。

そして、帯を結びます。帯の結びは次に解説します。

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帯の結び方とアレンジ:華やかな印象を作るテクニックを紹介

帯は浴衣のアクセントとなる重要な要素です。 以下に帯の結び方とアレンジについて詳しく解説します。

簡単な帯結びから始めよう
初めての浴衣であれば、簡単な帯結びから始めることをおすすめします。 たとえば、丸結びやお太鼓結びは簡単でありながらも華やかな印象を与える結び方です。
帯の結び方にはさまざまなバリエーションがありますので、慣れてきたならイラストを参考に自分の好みやシーンに合わせて選んでみてください。


帯留めや帯揚げの使い方で個性を演出しよう

帯留めや帯揚げは、帯を華やかに演出するためのアイテムです。 帯留めは帯の上部に留める装飾品であり、帯揚げは帯の結び目に巻く布のことです。 帯留めや帯揚げの種類や色使いによって、浴衣の印象がガラリと変わります。 自分の好みやコーディネートに合わせて、帯留めや帯揚げを選んで個性を演出しましょう。

帯の結び方やアレンジは、個々の好みやセンスによっても異なる部分です。 自分のスタイルに合った帯の結び方を見つけるためには、試行錯誤が必要です。 上手に結ぶためには、練習を重ねることも大切ですので、時間をかけてじっくりと取り組んでみてください。

浴衣デビューでのトラブル解消法とお手入れ方法

浴衣の着崩れ対策:快適に過ごすために

浴衣を着ている間に着崩れが起きてしまうことはよくありますが、いくつかの対策を取ることで快適に過ごすことができます。 まずは以下のポイントに注意しましょう。

  1. 腰紐のしっかり結び直し:
    長時間の着用や活動によって緩んでしまうことがあります。 適宜、腰紐を確認して締め直しましょう。
  2. 身頃の整え方:
    胸元や肩の位置がずれてしまうことがあります。 鏡を使って、定期的に身頃を整えましょう。
  3. 帯の締め方:
    帯が緩んでくることがあります。 帯をしっかりと締め、ずれないように注意しましょう。

汗やシミへの対処法:浴衣のお手入れと洗濯のコツ

暑い夏に浴衣を着ると、汗やシミが気になることもあります。 適切なお手入れと洗濯方法を知っておくことで、浴衣を長く美しく保つことができます。

汗対策:
汗をかいたら、早めに拭き取るか、軽く水洗いしましょう。 特に色の濃い浴衣は色移りしやすいので注意が必要です。

シミ対策:
万が一、食べ物や飲み物などでシミがついてしまった場合は、素早くティッシュや布で押さえるようにして吸い取ります。 その後、中性洗剤を使って優しく洗いましょう。

洗濯方法:
浴衣は繊細な生地のため、手洗いがおすすめです。 液温や洗剤の選び方にも注意し、できるだけ優しく洗濯しましょう。

おしゃれを楽しむためのポイント:小物の活用とアクセサリーの選び方

浴衣を着るだけでなく、小物やアクセサリーを上手に取り入れることで、おしゃれ度をアップさせることができます。 以下のポイントを参考に、個性的なスタイリングを楽しみましょう。 1

帯留め帯揚げの活用:帯留めや帯揚げは、浴衣のアクセントとして使うことができます。 季節やコーディネートに合わせて、お気に入りのデザインを選びましょう。

巾着やバッグの選び方:浴衣に合わせた巾着を使うことで、より一層華やかな印象を演出することができます。 髪型や浴衣の柄に合わせて、楽しみましょう。

扇子かんざしの活用:浴衣には伝統的な扇子やかんざしも相性が良く、涼しげな印象を与えることができます。 持ち歩きやすいサイズの扇子や、髪にさりげなく挿すかんざしを取り入れてみましょう。

これらのポイントを押さえることで、浴衣デビューをさらに楽しむことができます。 自信を持って浴衣を着こなし、夏のイベントやお出かけを思い切り楽しんでください!

着物と浴衣、晴れ着、和装小物通販のお店が提案する【京都きもの町】

まとめ  今年は浴衣で楽しい夏を

初めての浴衣デビューや浴衣の着こなしに悩んでいる方も、この記事を参考にして正しい着方や対策方法をマスターし、安心して浴衣を楽しんでください。
華やかな夏の風物詩である浴衣を身にまとい、楽しい夏のひとときを過ごしましょう。

浴衣の女性
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